2009/10/22

Amazon Kindle到着!

待ちに待ったKindleがついにやって来た。amazonのサイトで配達状況を毎日確認していたのだが、10月19日にケンタッキー州キャンベルズビルを出発し、翌20日は同じくケンタッキー州のルイーズビルを経由してアラスカ州アンカレッジへ、翌21日に成田まで来て、本日22日夜に無事拙宅に到着した。

というわけで、早速箱を開けて充電開始。スイッチを入れてもいないのにもう画面には何かの本の表紙みたいなのが表示されている。Kindleはどうやら電源オフ(と言っていいのか?)のときでも画面には常に何かしら表示されているらしい。おまけに電源オフにするたびに、バージニア・ウルフの肖像とか、古書の表紙みたいなのとか、毎回違った画像が画面に表示されるようだ。それからマニュアルによると充電は3時間弱程度かかるようだが、充電中でも使えるのでこれもあまり問題なさそうだ。

今日は眠いのでこれで終わり。明日から少しずつ使ってみるつもり。

2009/10/07

Kindleインターナショナル版予約!

今日Amazon.co.jpを開いたら、トップページにいきなりKindle日本発売の広告が出てきて驚いた。ここ2週間ほど買おうか買うまいか悩んでいたところだったので、喜び勇んで先行予約してしまった。

これまでKindleは米国居住者しか買えなかった。Kindleは米国のAmazon.comでしか売っておらず、しかも米国以外の住所には発送しなかったからだ。業者を通じて買えばこの条件をクリアできないこともないが、Kindle Storeで書籍を購入し、ワイアレスネットワーク経由で即ダウンロードするという魅力的な機能が米国以外では使えなかった。それでもとりあえずPCにダウンロードし、その後USB経由で取り込むことはできるので、それでもいいかな、と思って購入を考えていた矢先に日本発売! というわけで、さっそく飛びついて買ってしまった。

今回日本でも買えるようになったのは、小さいほうのKindleだけで、残念ながらKindle DXはまだ買えない(ほんとはこっちが欲しかった)。そのかわり、というのも変だが、Kindle Storeでの書籍購入とダウンロードに関しては、日本に居てもワイヤレスネットワーク接続が無料で使えるようになっているのがうれしい。Amazonの宣伝文句によると、「この本と思ったら60秒以内に」読めるというから、この機能があるのとないのとでは大違いだ。

ワイヤレスネットワークは、「HSDPA modem (3G) with a fallback to EDGE/GPRS」と書いてあるので、通常はHSDPAの3G接続、それがダメならEDGE、GPRSで接続ということらしい。Kindleのページには世界100カ国以上の接続エリアマップもあって、日本を見ると山奥ででもない限り、ほぼ全域が3Gでカバーされているようだ。中国も、少なくともある程度の規模の都市であれば、EDGE/GPRSでカバーされている。


バッテリはフル充電するのに4時間、1回充電すると4日間読めるというので、それほど問題なさそうだ。電源アダプタは100V-240Vなので日本でも問題なく使えるし、海外でもそのまま使える。

価格は279ドルだから3万円弱。このほか、Shipping & Handling(配送料と手数料)に27ドル、Import Fees Deposit(輸入手数料の預かり金)が21ドル程度かかる。私の場合は、さらに皮カバーも一緒に購入したので、全部で360ドルになった。

というわけで、あとは送られてくるのを待つだけ。楽しみだな~。